saqwertのブログ

気ままに生きています。

1.挨拶を避ける傾向にあります。

 何もない日曜日が一番好きです。でも、あれをやろう、これをやろうとあくせくするのも勿体ないので、コーヒーを飲みながら適当に過ごすのです。今日のコーヒーはキリマンジャロブレンド。インスタントで、贅沢とか飲み比べとかのキーワードを含んだ商品だったと思うのですが、舌が弱いので味も分からないし、腹も弱いのですぐに壊しますが、これが僕の日曜日です。

 

 しばらくして、外に出て散歩でもしようかと重い気を起こして歩き出し、ドアを開けた先にゴルフのバッグを担いだ住人らしき見知らぬ男性がいたので、察知される前にすぐに部屋へ引き返しました。人の横を通りすぎるのが苦手で、同じアパートの住人ならなおさら、気まずくて、嫌です。そこで考えてみると、挨拶にすこし違和感を覚えました。いただきます、ごちそうさま、ありがとう、ごめんなさい、は幼稚園までに習うことでいまさら話題にあげるつもりはありません。僕が気になっているのは、おはよう、こんにちは、こんばんは、という挨拶です。

 

 時代が進んでいろいろ発達して、人々が疎遠になったと言います。僕は少人数を好む性格なので実態は分からないし、地域の関わりが薄くなったと言われても、転勤族で定住しなかったので、実感としてそう思ったこともない。もともと人との関わりは薄かったので、そういう時代だと言われても、そういう人間性のせいだったかもしれないとも言いえるのです。

 

 挨拶はしたらいい気持ちになりますが、しなくてモヤモヤするのはやはり変だと思います。しないことは悪いことでしょうか。確かに挨拶されて無視するのは失礼だと思います。それは挨拶をしないことではなく、きっと人を無視することとして悪いと言われているのです。こんにちはと、だれに言うかと考えてみると、先生や知り合い、先輩など、親しくはないが少しの関係がある人だと思いました。距離感と保つツールなのでしょう。全く知らない人や親しい人はそんな挨拶しませんね。たまにしますが。(2023年10月22日)